昨日アキバを歩いていたら

 ニット帽にオレンジのジャンパーという格好でアキバを歩いていたら、突然後ろから話しかけられ、何かと思い振り返ると本富士署の署員だった。どうやらこれが噂に聞く職質というやつらしい。幸い俺はカッターとか十徳ナイフを持ってなかったので、職質を突っぱねてみることにした。
警察:「警察です。持っている物を見せて貰っても良いですか?」
俺:「これは任意なんですよね。いやです」
警察:「みなさんに協力いただいています。すぐに終わりますので見せてください」
俺:「別に見せる義務はないですよね。任意ということですので断ることも可能なんですよね?」
警察:「最近メイドさんが襲われているのとか知ってますよね?いろいろ物騒なので見せてください」
俺:「いや、見せる理由がないでしょ。それにメイドが襲われるとか俺には関係ないことです。任意なら別に受けなくてもいいんだし、行きますよ」
と歩こうとすると、腕を広げて通せんぼする。
警察:「何か見せられない物でもあるんですか?」
俺:「ありませんよ。でも任意協力なら見せなくてもいいんですよね。それともこれは強制捜査なんですか?」
警察:「いえ、強制じゃありませんよ」
俺:「じゃあ行っても良いんですよね。あなたに俺を拘束する権利はないですよね」
警察:「見せられない物でも(ry」
俺:「だからないですってば」
てな事を10分くらいやっていたら、私服警官が無線で応援呼ぶよ?的な動作をして俺を脅迫してきたので、俺はなおも突っぱねることにした。
程なくすると制服警官が2名遠くから歩いてきた。恐らく蔵前橋通りの交番からきたんだろう。この時点で既に結構時間がかかっていたし、変な罪を着せられて前科持ちにされるのも嫌なので、所持品を見せて解放してもらった。ちなみにその時の俺のバックは、D40をバックからだして首から提げていたので空っぽでしたw
 あー、時間をかけずに上手に職質を断れる方法をもっと勉強しておくべきだった…。結局断れなかったし時間を無駄に過ごしちゃった。
 それにしても、なぜ俺が声をかけられたんだろうか。アキバにそぐわない格好をしていたからだろうか。アキバでニット帽ってそんなにおかしいのか?それともオレンジのジャンパーが珍しかったのか?う〜ん、なぜだ…。